へっぽこな・・

ようやく、ひと月以上ぶりにアンドロメダ銀河が撮れた。

日中は晴れているのに夜になると曇りになることが多く、陽の残っている夕方にセットしたのに夕食後は曇っていて撤収が10回以上はあったか。

極軸がずれてしまってゴミ画像を大量生産した日もあったし。

Sequatorで16枚スタックしPhotoshopで調整。

DeepSkyStackerで64枚スタックしPhotoshopで調整。

元にしているデータは同じ。Sequatorでも64枚スタックしてみたがほぼ白く飛んでしまった。

DeepSkyStackerはホワイトバランスの調整がとても簡単で、Photoshopであまりいじる必要がなかった。

DeepSkyStackerの欠点は動作が重いこと。Sequatorの4倍以上は時間がかかる。

クォリティーを重んじるならDeepSkyStackerだろうな。時間はたっぷりあるし。

撮影日　10/9　22時頃。

FUJIFILM X-T3&XF70-300mm。ISO2500 f8 15"×64枚。ポータブル赤道儀スカイメモS使用。

トンボ採取の親子連れが居て、とても狭い範囲でしか撮影が出来なかった。体がだるかったのもあって、この日もわずか30分の撮影で撤収。

珍しくカメラ持参の方と遭遇し、少しの時間だが歓談。

帰宅後に熱を測ったら微熱が出ていた。

アキアカネが1頭も見られなかった。異常だ。

ノシメトンボ♀（6877，6901）♂（6914）

複眼の下部に大きな黒点があるノシメトンボが撮れたが、さぞ見ずらいだろうなと思った。が、アキアカネを例に取れば、光センサー（オプシン）が20種類あるそうだ。ノシメトンボは分からないが人間よりははるかに多いだろうから、何とかなっているのかも？と希望的推測。

マユタテアカネ♂（6889）

リスアカネ♂（6931）

今年は撮影回数は少ないのにリスアカネをよく見る。これもちょっと異常？

家庭菜園脇の露草を訪れてくれた。